国立ファーム&農家の台所スタッフの農家研修ノート

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第154回〜パプリカをわが子のように育てている、パワフル農家中條さんのところへ初訪問〜

こんにちは!
商品部の宮地です。

いよいよ夏本番となってきましたね。
夏野菜も続々と出てきています!
この夏の暑さに負けないためにも、たくさん野菜を食べて
夏バテ防止をしっかり行ってくださいね!

さて、そんな中今回は群馬県でパプリカを育てている
中條綾子さんのところへ訪問してきました。

第一印象は・・とにかくパワフル
誰に対しても明るく笑顔
で接してくださります!



パプリカへの想いを最初から最後まで楽しく
お話してくださりました!


パプリカを育てることは、子育てと同じ!?

パプリカはとにかく繊細な野菜と語る中條さん。
計6種類のパプリカを育てており、
それぞれに合わせた細かい観察細かい作業が大切!
温度管理、液肥、水やりなどパプリカの種類に合わせ
ハウスを分け、行っています。

ちなみに赤パプリカは温度高めを好み、
黄パプリカは温度低めを好むのだそうです。

また細かい観察によって、パプリカ一つ一つの成長に合わせ、
液肥の種類を変えたり、倍率(濃さ)なども変えています。

こういう細かい観察をし、変化によく気づけるのは女性が向いている
なぜなら、子育ても同じだから!
と語る中條さん。

小さな子どもの体を冷やさないように気を付けたりすることは
パプリカも同じ。
パプリカもそれぞれに合わせて温度管理をしてあげる。


土耕栽培で収穫!



中條さんのところではパプリカを土耕栽培で育てています
土耕栽培とは簡単に言うと、土の上で育てることを言いますが、

なぜ土耕栽培なのか・・
それは、元からある環境を活かしているからです!!
この土地では昔から火山の噴火から飛んでくる
軽石があり、その軽石が地面の30cmほど下に層を作っており、
なんといっても水はけがいいのです!!

   

そのため通気性抜群!湿気がないため根も健康な状態で育つそうです。
その分水やりはしっかり行います。

また土耕栽培での欠点は、害虫がよってくることです。
害虫から守るために殺虫剤をまかなくてはいけなくなりますが、
中條さんのところでは、スワルスキーカブリダニやカメムシなど
天敵昆虫を使用したり、なにが一番効くのか試行錯誤しながら
害虫防止も行っています。

どの作業も細かく管理することで、パプリカの出来に繋がっています。

そして中條さんのとこのパプリカは、一本の木に約20個くらいの実をつけます。
木は実をつけ始めると、成長に合わせてその重みで倒れてしまい、
収穫できなくなってしまいます。

そのため誘引といって、木を支えるための紐をつけてあげます。
今回はその誘引作業も手伝わせていただきました!

 

‐紊砲屬蕾爾っている紐を左右から一本ずつ下へ引っ張ります

引っ張ってきた紐をパプリカの木の軸が左右に分かれたところで
 留める(写真右のプラスチックの留め道具を使用)→完成
 ※この時に紐が留め具の一番奥までしっかりはいっているか確認して留める
 
 なぜなら途中で挟まっていると紐がほつれパプリカが倒れてしまうため




パプリカを育てていくにあたって、このような作業も細かく行い、
立派なパプリカが育っていくのです。

中條さんは自分の育てたパプリカを自分の子供たちに「おいしい」と
素直に言ってもらえる時が一番嬉しいと語っていました。


また、中條さん宅では「今日パプリカ何個食べる〜?」
から夕飯の準備が始まるのです!

そんな中條さんは、このパプリカの世界で自分は生きていて
常に新しい考えを持ってパプリカを愛情いっぱいで育てています!

これから出てくる中條さんのパプリカをぜひみなさんも
一度お試しください


★オススメの食べ方★
×屬瓩匿べる
∩罵箸
煮物や鍋にしてもgood!
※みそ味や塩味など濃い味に合う

中條さん貴重なお話ありがとうございました。



 

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 21:39 | - | - | pookmark |
黄色いミニトマトで勝負!なぜだか赤よりも黄色の方が高く評価されるんです。。。
先日、弊社代表が群馬県での講演に行った際に知り合った
沼田市でミニトマトを栽培している根岸宏行さんの畑にお邪魔してきました。



一期一会を大切にと気軽な気持ちで訪問したところ、
想像以上の変態っぷり(独自性を発揮されているという誉め言葉)にビックリ
早々にお取引の段取りをして、取り扱いを開始します♪

群馬県沼田市の山奥、
観光スポットでもある吹割の滝のすぐ近くに畑があります。
沼田市はリンゴやサクランボ、きのこの栽培が盛んで、
免許取り立ての頃、親とともに観光に来た思い出の地でもあります。

根岸さんに案内されて行った畑ではまさに収穫を開始したばかり。
美しいミニトマトがたわわに成っていました。



この黄色いミニトマトの品種は、「イエローミミ(カネコ種苗)」

黄色いミニトマトのなかでも、非常に食味が良く、
甘味、うま味がしっかりしているため高く評価されている品種です。

一方で、根っこの量が一般的なミニトマトの1/3程度しか無く、
栽培管理の技術次第で出来不出来が大きく左右される難しい品種でもあります。


国立ファームのお取引農家さんでも、
「黄色だったらイエローミミだよね。」という方と、
「畑に合わなくて、あの品種は駄目だよ。」と、真っ二つに意見が割れます。

根岸さんはこの栽培が難しいといわれるイエローミミしか栽培していません(ほぼ)!
9割以上がイエローミミという変態っぷりに、畑を見た瞬間に爆笑してしまいました。。。
「片寄るにしても尖りすぎでしょ!」と。

ところが、話を聞くとこの難しい品種選択の裏付けに納得。

赤城など沼田市近郊含め、
この地域一帯の畑には、軽石が多く含まれています。
調べると、6世紀頃に榛名火山が噴火した際の堆積物だとか。



この軽石が畑に多く含まれることで、
異常なまでに排水性の良い畑になっています。
葉物栽培が盛んな赤城地域では、
雨が降っていても畑にトラックが入れるほどの排水性の良さ。
この排水性の良さがまさにイエローミミの栽培にぴったり合っているのだそう。

水管理が命のトマト栽培にも関わらず、畑にはガンガン水を与えても
この排水性の良さによって常にベストな状態で水分管理が行われ、
なおかつその具合がイエローミミの根っこが少ないという欠点と
見事にかみ合っているというのです。




丁度収穫が始まったばかりの実を試食させて頂くと、
しっかりした甘味と味わいに感動。

通常、トマトは3段目といわれる下から3番目の房が採れる頃までは
実を作ることよりも体を作る方にエネルギーが使われるため、
最盛期の味と比較すると若干劣ることが多い
のですが、
適度な環境になっているという裏付けなのか、
1段目からしっかりした味わいが出ているのです

ご両親は大玉トマトの栽培をメインにされていて、
経営的に自立をしたいと新たにミニトマトの栽培に挑戦する根岸さん。

ちょっとした質問にもしっかりとした根拠と専門的な用語を使う姿に
若いのに非常に勉強をされているのだと感じることができました。
やはり、直接生産の現場でお話しをすると、
知識と技術をしっかりと確認できるので新しい発見があって面白いものです。



間違いなく、国立ファームが取り扱う夏のミニトマトの柱になり得る
根岸さんのイエローミミ。
是非、レストラン農家の台所にてご賞味ください。

また、WEBショップでも取扱を開始しました。


<文章>
商品部 松尾一俊


















 
| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 14:02 | - | - | pookmark |
第117回 小堀 正展さん 農場研修
 こんにちは!ブランド部デザイン課の加藤です。

今回は、初の肉牛農家を訪問してきました!
牧場です!!

「農家の台所」では、今年はにも力を入れていくのです!

訪れたのは、群馬県前橋市、小堀 正展さんの牧場。


出迎えてくれたのは、こちらのイケメン

着くなり駆け寄ってきてくれました♪
大きくて最初はびっくりしたけど、人懐っこいお利口さんです。

そして、こちらが小堀さん。

牛や農業について熱く語るお方です

小堀さんの願いは、
「子供たちをお腹いっぱいにしたい!」

だから、高級すぎるお肉ではありません。
そして、肉がメインになるではなく、
野菜にもよく合いご飯も進む、ヘルシーなお肉なのです!

それはまさに「農家の台所」が求めるお肉!!


小堀さんの牧場で飼育されているのは、
和牛ではなく、シロクロ模様の乳牛・ホルスタイン

ホルスタインは黒毛和牛と比べ脂が少なくてヘルシー。
しかも低コストなんです。

餌は、こんなものを食べています。

トウモロコシ等の穀類がメイン。

トウモロコシを主に食べているので、お肉の脂身が黄色い!
草原の牧草育ちの牛と比べて味も濃くて甘いそうです。


あ、食べられた。

一般的には、牛は決まった時間に決まった量の餌を与えるそうですが、
ここ食べ余るほど餌をあげ、好きなだけ食べさせます。

こうすることで、一気に成長し、
好物や食べる量で牛たちに個性が出るそうです。


仲良しの仔牛たち。
たまに茶色の毛の仔がいるのですが、同じホルスタインだそうです。
一匹いると、縁起がいいとか


そして、牛たちの暮らしを見せていただいた後は
お待ちかねのバーベキューです

小堀さんの解説を聞きながら、いろんな部位食べ比べ
私のイチオシはヘレ(ヒレ)でした!

そして焼いてくださるのは、
「農家の台所」レストラン各店の料理長陣!

なんて豪華なバーベキュー

やっぱり食べやすいヘルシーなお肉ということで、
ご飯とお肉だけでいくらでも食べられました

こんなにお肉ばかりいっぱい食べてもヘルシーなんて、嬉しいなぁ


これまでは、お肉といえば「脂がのった高級肉」がいいと思っていましたが、
小堀さんの牛肉を食べ、お肉の価値観が変わりました。

この驚きを「農家の台所」のお客様に伝えていきたいと思います

小堀さん、貴重な体験をありがとうございました


最後に、小堀さんがどれだけ牛を愛しているかというと…

見てこのイカしたHUMMER!!!!
ちゃんとシッポも付いてます。


◆小堀さんのお肉は低脂肪で美味しいC2ランクホルスタインとして、
 「農家の台所」の春からのメニューで召し上がっていただけます。

<参加者>
国立ファーム社長:高橋
農家の台所総料理長:貝塚
農家の台所恵比寿店料理長:村澤
農家の台所新宿店料理長:雨宮
農家の台所銀座店料理長:吉田
農家の台所商品部仕入課:谷口
ブランド部デザイン課:加藤
| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 15:44 | - | - | pookmark |
第80回☆ 星野幸太郎さんのひとみ五寸を知る!!
こんにちは!!

最近一段と寒さが増して冬らしくなってきましたね!

防寒グッズが手放せない農家の台所新宿店の吉澤です。


今回私達が訪れたのは・・・・・


群馬県利根郡の 星野 幸太郎さん です!!


星野さんのご自宅と畑は標高900mのところにあり

なんと早くもパラパラと雪が降っていました*


星野さんは冬になるとスキー場でインストラクターのお仕事をしているそうで

この日は息子さんがスキー場にヘルプに行っていました。


さてさて作業の方はというと、

川原さんと私で”ひとみ五寸”の収穫に畑へ向かいました。

約10aのひとみ五寸の畑には葉が緑のじゅうたんのようで

山々が約畑を囲んでいます!!!

星野さんの指示に従って3人並んで収穫作業!




星野さんの畑の土は、表面に軽石が浮かび上がっていて

中のほうはしっとりとした柔らかい土です。

そして人参の列に沿って周りにワラを敷いています。


これは

ヾチ腓鯔匹
発芽しやすい


という効果があります!!

そこを掘ってみると・・・・

こんな風にぎゅっと根付いて埋まっています★


ひとみ五寸を抜いたら包丁で葉と根の先を切り落とします!!




畑で見つけた色々な形のひとみ五寸です。

ぱっくりとひび割れているもの。


星野さんは今年から完全有機肥料で栽培を始めたそうで

そのおかげで上の写真のようなぱっくり割れた人参は減ったそうなんです!

なぜかというと、化学肥料を使っていると、人参の中と表面の成長具合いにズレ

がでてくるので、ぱっくりと割れてしまうのだそうです。


また、こんなおもしろい形のもの、収穫しました!!

人参に人参がしがみついているように巻いています・・・・!!!



こんな形をした野菜に出会えるのは畑でだけですよ!!!


さて収穫作業を終え、コンテナー7つ分の収穫終了!





午前中の作業は終わりです!!

戻ると、貝塚さん&綾部さんは奥様に地元ならではの郷土料理を

教えてもらっておりました!!

それではブログのほうもブレイクタイム★★

今回、収穫しました”ひとみ五寸”について詳しく紹介します!!

◆ひとみ五寸◆

・人参嫌いのかたも食べられるくらい、人参の臭みが無く甘い。
 水分も多いので柿のようなフルーティーな人参です!

・柔らかく崩れやすい、傷つきやすいなどの理由からあまり市場には出回っていません!

・11月頃、霜が降りると寒さから自分を守り甘みが増してくるので
 それ以降がおいしい時期です。

・五寸という名前だけに他の品種に比べて長く、大きな人参です。
 また色も鮮やかで眩しいオレンジ!!


ひとみ五寸の美味しさは言葉では伝え切れませんよ〜っ!!



はい!そして午後は全員で収穫した”ひとみ五寸”を洗い、出荷します!

星野さんがトラクターでコンテナーを洗い機まで運びます。





この洗い機に泥つきのひとみ五寸を入れ・・・



スイッチオン!!



ベルトコンベアーのようなものがぐるぐると回り、

泥を洗い流すと同時に、表面の薄皮を剥いてくれます。

人参は薄皮を剥かれた状態で出荷するのです。


約5分間洗い続けるのですが、このとき、人参同士がこすれあうので

とってもいい香りがぷんぷんするんです!!

臭みのない人参の香り・・・”ひとみ五寸”の美味しい香りが広がります!!

私はこのいい香りに感激してしまいました★

終わったら、扉を開き右のスペースに流しこみます。




いよいよ!
出荷のための選別をします!!


◆選別の分け方◆

今回の出荷先は、、、農家の台所レストランに約40キロです。

Sサイズ以上のものを選び、ひび割れがないものや

ぱっくりとヒビが入っていないもの(調理しやすいもの)を選びます。

そして最後に選び抜かれた”ひとみ五寸”をビニール袋に入れたら

ダンボールにしまって終わりです!


いつも星野さんの”ひとみ五寸”をレストランで見ていたので

今回収穫から出荷までの過程を自分が実際にやってみて

また少し見方が変わりました。

ひとみ五寸を作られている農家さんは他にもいますが

やっぱり農家さんによってそれぞれ味も見た目も違います。

土作りや、地域の違いもありますが、農家さんの人柄が

野菜にも現れてくるように思いました!

星野さんは私達にとても気遣ってくれる優しくてのほほんとした方で

「今度レストランに食べに行くよ!!」

と言ってくださいました★


最後に標高900mで育った星野さんの”ひとみ五寸”を

物流センターに出荷し、今回の研修は終わりました!!

星野さんご夫妻ありがとうございました!!

おつかれさまです!


(参加メンバー)
 

・川原(商品部)
・貝塚(農家の台所 恵比寿店)
・綾部(農家の台所 国立店)
・吉澤(農家の台所 新宿店)
| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 14:13 | - | - | pookmark |
第79回   目指せ豪農!ビンボー農家に会ってきた。
 

今回お伺いしたのは、
群馬県多野郡にあります、くわの実ファームさんのところ。
くわの実ファームは塚田夫妻が2人でやっています。

 まずはさっそく農場の名前の由来にもつながっている
畑へ案内してもらいました!!
「ここはね、もともと桑畑だったんですよ。そこを開墾して今のねぎ畑にしたんですよ。」
くわの実ファームの原点。
ここからすべては始まっているのです。。。。
今では9つある畑のうちのひとつです。




ちょっと見えてきたねぎ畑・・・。


後ろは桑の木?
 これが例の桑の木ですよ☆

私たちのような訪問者への説明はお手のもの。
いつから使い始めた畑なのか、
元はどんな土地だったのか、
これまでどんな土作りをしてきたか、
いまは何を作っているのか。
これまでの歩みをたくさんお話頂きました。
最初は困難の連続で畑を貸してくれるところを探すところからが大変なのだ。
4年目までは畑を貸してくれるところを探すのも大変。
今では向こうから声をかけてくれるようになりました。


 この左隣は収穫されて、店にも納品されてます。


手入れが行き届いています。 

徐々に土上げを行い、このようなきれいな状態。

2人だけやられているとは思えないほどきれいな畑。

土あげが完璧に行われています。

 


鍋ちゃんネギと下仁田ネギの関係について講義 していただきました。

鍋ちゃんネギは長ネギと下仁田ネギのあいのこ。

おいしいとこどりです。

名前の通り、鍋にぴったり。火を入れるとトロっととろけるネギです。

ねぎは塚田さんの自信のある野菜のひとつです。

これからの鍋フェアの食材では一押しがホワイトタイガーというねぎです☆

名前もかっこよいですが、味も抜群によい。


だけど、そんな大事に育てたネギが・・・・・。

なぜ、手前側だけ生育状況悪いのか・・・・。

全然育ってくれなかったのです。それは・・・・



 
それは、背後の竹林が朝日を遮るからです。
さあ、どんどん違う畑に案内しますよ。



次に案内してもらったのは、ねぎ畑の一段下にあるただ今大根各種を育てている畑。

各種ってほんとに各種。青首大根、紅芯大根、黒大根、さらに今年から始めた紅かんみ大根。

いや〜全種揃って 食べ比べるのが楽しみです。

ダイコン畑の隅っこに見えるのはくわです。

こんなふうに木が生えていた耕作放棄地を

クワで開墾した。 二人掛かりで1日1畳分がやっと。

「いつになったら畑になるんだろうか」

見かねた近所の農家さんが重機(ユンボ)で掘り返してくれた。

という裏話も(^−^)



 
いまでは立派なダイコン畑。

カラフルなダイコンが育ってます。



こちらは青首。
 



 
こちらは紅しぐれ。

このほかにも。


あぜ道を歩き大根畑を見下ろすと、


じつは、緩やかな傾斜地。
 

生育のばらつきが見えたりします。

これは一節によると、坂になっているため端に養分が流れてしまい、

真中が清郁が遅れているのではないかという話もある。

自然に合わせた栽培をすると色々見えてくるものなんですね。

 


 
ネギ畑も、場所によって生育が違う。

ふたたび移動。

今度はいちばん新しく使い始めた畑。

緑肥をまいてあるので、芽が出ている。

前の人が残していったダイコンのこぼれ種も負けずに芽吹いてます。 


こちらは赤カブ。

 

あやめ雪。 

いや〜さすがに年間80種も作ってらっしゃると現在進行中の野菜も覚えられないくらい
ありますねぇ。



はたまた場所が変わって、ニンジン/ワワサイの畑。

白ニンジンを引き抜いてみせてくれた塚田さん。 

 


さあ、続いてはミズナの畑。ミズナのなかに1区画だけコマツナ。 

ほんとうはミズナとコマツナを半分ずつにする計画が……

「種が足りなかったんで(苦笑」と塚田さん。


さあ、ここからが本番です!!

本日は何をしにきたかって

ターボタマネギの草取りですよ!

びっしりうまった雑草を全員で取ります!!!


小雨の中、作業を続けて、ターボタマネギものびのびと。
 


1時間半かけて全員で除草完了!!

 さて、片付け。

取った草は畑の外に運び出します。




急げー!



午後は塚田さんの作業場にてたくさんのお話を聞かせて頂きました。

ありがとうございます!!

今回は天候も思わしくなくあまりお役に立てていないのが心残りではありますが、

次回はびっしりお手伝いさせて頂きます!!

 

 

参加メンバー
 ・石川(国立店)
 ・吉田(国立店)
 ・市川(新宿3丁目店)
 ・竹村(新宿3丁目店)
 ・林中(恵比寿店)
 ・川崎(物流センター)
 ・橋爪(てしまんま)

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 18:27 | - | - | pookmark |
第72回 くだもの農園*富久樹園さん!!



こんにちは!!

農家の台所新宿3丁目店の吉澤です。

今回、訪問した農家さんは・・・

群馬県高崎市里見町

富久樹園・富沢 登さんです!!!



(富久樹園:直売所)

初登場でございます!!

富沢さんはくだもの農家さん。

梨・西洋梨を中心にたくさんの果物を作っています!


まず、私達が到着すると笑顔の素敵な富沢さんと

ずらりと並んだ果物が迎えてくれました!

梨だけでも

「新高」「二十世紀」「ゴールド二十世紀」・・・・・

それぞれ大きさや表面の肌質や色が違い、外観で楽しめますね!

その中でも私達が激愛してしまったのが!!

こちらの「ゼネラル・レクラーク」



程よい甘さと酸味!!とろける美味しさでした・・・・*

このサビのある表面が特徴です。

その時、富沢さんはこう言いました。

「ラフランスは嫌いなんだよ。名前だけに華があり過ぎるから!

大事なのは中身なんだ!」

と。果物も人間も大事なのは中身ですよ、みなさん★


そしてこちら「新高」です!



なんでしょう、この存在感は!!!!

子供の顔くらいはありますね。

そして私達はこの「新高」を収穫してきましたー!!!


梨においては任されているという息子さんと一緒に畑へと出動★

富沢さんの農園は斜面なので棚畑になっています。

陽の当たりが良く、果物には嬉しい立地です。

ですが、生産者からすると扱いが難しい時もあるそうです。

上段の方にある果樹の枝は重さで引力がかかるために支えるのが

大変で、なかなか並行にするのが大変なんだ、と息子さん。



新高の木はすごく立派で1つの木から約800個も収穫できるんです!!

新高の特徴である、大きなサイズを競う大会もあるそうですよ!

それくらいインパクトのある新高を操る、富沢家の長男!

親子仲良く作業しているんだろうなぁと想像させますが、

、意外にも富沢さん親子は一緒に作業などはしないそうです。

お父様の登さんは一人で作業するのが好きだそうで近寄ると

一人でどこかへ行ってしまうらしい・・・・

なので、梨作りのこだわりやコツは日々研究しながら習得しているそうで

まさに期待の若手農家さん!!若手農家仲間大募集です!


そんな話を聞きながら新高の収穫は行われました。

食べごろの新高を見分けてひとつひとつ確認しながらもぎ取ります。


・おしりの部分が割れすぎていないもの

・青みが残っていないもの

・新高らしい大きさかどうか。包んでいるカサから破り出ているもの。


梨はおしりの部分が割れてきてそれが広がり腐ってしまうんだそうです。

収穫自体は簡単でつかんで、上にひねると「ポキっ」ともぎ取るだけなので

力はいりません。

ですが、低い位置に成っているので常に中腰姿勢です。

幸いにも私は背が低いのでそれほど辛くは無かったですけどね!*

少し前に陽の当たりがいいと書きましたが、もちろん影の部分もあります。

そんなところの新高には、新聞紙で巻いてあげるのです。

う〜ん、なかなかおしゃれに着せられています!



こうすると、青みが減り美味しい新高の完成です★


ほんとに美味しそうにゴロゴロ成る新高。

香りも強いし、動物達がほっとくわけありません!

どんなに網で囲っていても、

鳥害、獣害はよくあるんだそうです。。。




右上が鳥害。下が獣害(ハクビシン)。。

左上のは一体何の仕業だろう!!?????


食欲に負けた3人の人間による人害でした!




頂いちゃいました!なんでしょうあの味は食感は!!

まるで梨ジュースを飲んでいるようでした!果汁100%のお味を堪能しました★

この時以外も、菅原さんは気がつくと梨を頬張っていました・・・

もちろん作業もしつつですよ!!!

コンテナー8個分の約160kgの新高を収穫!

それでも、畑にはまだまだゴロゴロと新高は成っていました。



残りの新高は、今度来る地元の幼稚園生の子達の収穫のお手伝いに

残しておくそうです。地元の活動にも積極的に取り組む富沢さん親子!

地元を愛しているからこそ、地元の人に愛される果物を作り続けているんですね。

とても暖かい気持ちになれる果物畑です。


ちょっと日陰で休憩です。



しゃがんでも、すぐ上には梨が!ぶつかることもしばしば・・・

少し前にも書きましたが、この棚になっている斜面の畑は

下の段にある枝は下から上へと伸ばしてあげて、上へあがるような

育て方をします。この逆がとても大変!

上の段にある枝を下へと伸ばし、下がるような育て方はとても難しいのです!!!

新高は、全部が全部、大きいとは限らず、中には通常の大きさのものもあります。


●全部を大きくするには・・・


・枝の先端の高さや太さを同じにする

・外へ外へと養分が行き渡るように剪定をする

・成長を待つ



また、

●梨作りにおいて大事なことは・・・

・収穫

・交配

だと、教えてくださいました!!!

収穫はしっかりと見極めることが大事で、時期も重要。

生産者側からすると、早く売りたいが為に時期よりも早くに収穫してしまうが

じっくりと時期を待てば、いいものを沢山売ることができる。

と息子さんは語ってくれました。

なかなか指導をしてくれないらしい、父・登さんも「大事なのは収穫だ!」と

教えてくれたそうで、それを大事に守る息子さん。

やはり、こだわりは受け継いでいくものですよね★



そしてあっというまにお昼ご飯の時間です!!!

畑から車で5分ほど先にある、富沢さんのロッジハウスにて昼食です!



こんなに素敵なロッジハウスで、うどんをご馳走してもらいました!

このロッジハウスでは、富沢家の娘さんが夏限定でカフェを開いております*

その名も「Fukujuen cafe」です!楽しいイベントがたくさんありますよ!

今年の夏はブルーベリー三昧イベントをしたそうです。

ブルーベリー狩りをし、収穫したブルーベリーでジャムを作り、、、

気になる方は要チェックです★


と、早速、シェフの泉さんが肉を炒めております。
さすが、食を扱うと表情が変わりますね!!!



その時、川原さんと菅原さんはロッジ裏の山にて

「原木なめこ」を調達していました!!!!

原木なめこ。。。。

見たことありますか???私は初めてでした!こんなに大きななめこ!!



原木なだけに、木から生えているなめこ。

軸の部分が、枝みたいです!!!

洗っても洗っても、ぬめりが取れない採れたて原木なめこで、うどんを頂きます!



とても豪華な”秋うどん”となりました!!!!

食後に実は、富沢さんの勝負くだもの、「プラム」の完熟したもので

作った、完熟プラムシャーベットを頂いちゃいました★

とっても濃厚で甘みと酸味のバランスがちょうどいいので

お肉とか重い食事の後に食べたくなります!!

ごちそうさまでした!!

そして、国立ファームとの今後の動きや、富沢さんとの意見交換です。



富沢さんは、消費者と体験を共有することをしたいんだ、と

農家さんのパフォーマンスとして収穫体験イベントをしたり、

積極的に課外活動にも取り組んでいる方で、消費者の気持ちを

がっちり捉えている農家さんです。

地元の人に好かれる農家さんの強みはこの二つだと思います。


・お客様の好みを把握できる

・一番美味しい時期のものを食べさせてあげられる



また、富沢さん的商法も教えてもらいました!

”いい意味でメインではない無駄なものを作っておく”


富沢さん如く、

お客様が、梨を目当てに買いにきたとして

でもそれだけじゃつまらない、何か面白いものをオマケ感覚で買ってほしい・・

という思いから、色々な果物を作ることが必要なんだ、と!!!


たとえばこの「アーバーナ」

ぶどうです。



このブドウは、ブドウ農家の人も知ってる人は少ないと言われるもので

30年前に買った種を使って何十年と育てているという稀なぶどう!

また、

富沢さんの完璧趣味であるという、

「無農薬ゆら早生みかん」



このゆら早生みかん、味は格別です。

酸味が強く、皮も薄く、身が凝縮していて

もう甘いミカンは卒業しようと思うくらいの美味しさ!!!!!

果物にしても、野菜にしても、甘さにこだわりすぎているけれど

甘い=美味しい という考えは取り除かれました。



隣には、「ブルーベリー」



今、ブルーベリーの木は紅葉まっしぐらです。キレイですね!!

そして富沢さんのイチオシ、勝負くだものは・・・

「プラム」の貴陽、太陽、ソルダム です。



もう収穫は終わってしまったのですが、見てください!

このねじれ木を!!

最初からねじれているのではなく、徐々にねじれが浮かんでくるそうです。

果樹にも細かったり太かったりねじれていたり、形は様々でした。

今年は、天候が悪く、桃がうまくいかなかったそうで、

そんなときにこの「プラム」が大活躍するんだそうです!

プラムが果物の中でも、一番生産率が良く、10aで三万個の収穫量。

富沢さんはプラムに力を入れていくそうで

「プラムがある桃屋さん」ではなく、「桃のあるプラム屋さん」と呼ばれたいと

言ってました。挑戦的、積極的、新しいもの好きな富沢さん。

ラフランスが嫌いな富沢さん。

くだものを家族のように語る富沢さん。


「よく美味しそうに育ったなあ」「これはいい」



ひとつひとつの畑におじゃましては、その果物について

語り語りまくる熱い富沢さん。


私達を軽トラの荷台に乗せて、林道(私有地)を突っ走る富沢さん。

最後に私達は富沢さんの作る果物の虜になってしまいました。

そんな果物をこれからみなさまにお届けできるのが

楽しみで楽しみで仕方ありません!!

是非楽しみにしていてください!!!!!

果物だけではなく、、果樹農家さんとして、樹にまつわるもの、

果物のお花や枝も富沢さんの作品としてみなさまにご披露する予定です!!

わくわくしちゃいますねっっ!!!


最後を飾るのはこちら!「王秋」

秋の王様!!!と川原さん★写真ではわかりにくいのですが

面長な形をしています!!


気がつけば外は暗くなり、富久樹園とお別れしました。

貴重な時間を過ごすことができました!!

富沢さん、ありがとうございました!!!


 

<参加者>
・松尾 (国立ファーム 商品部)
・川原 (国立ファーム 商品部)
・泉  (農家の台所 恵比寿店)
・菅原 (農家の台所 国立店)
・吉澤 (農家の台所 新宿3丁目店)

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 02:29 | - | - | pookmark |
第42回 秋の風吹く群馬でひとみ五寸人参畑を訪問!

こんにちは!農家の台所恵比寿店の大崎です!

いきなりですが皆さん、ひとみ五寸人参ってご存知ですか?
よくスーパーで目にする向陽2号などの人参に比べて、柔らかく甘みが強いので、
生食やフレッシュジュースに向いている人参のことです。
今回は、そんなひとみ五寸人参を作っている農家さんの中でも
特においしいと人気の星野幸太郎さん の畑へ行ってきました!


国立から車を走らせること約3時間、群馬県利根郡の片品村に星野さんの畑はあります。
到着してまず驚いたのが、その気候と抜群のロケーション!



残暑厳しいこの季節でも、低い湿度と涼しい風が吹き抜け、すでに秋を感じさせるほどでした。
標高が高いため青い空と白い雲がすぐ近く!山の緑とのコントラストも非常に美しいところです。
片品村の周辺は観光地としても人気のスポットで、
星野さんの畑からは、スキー場、ゴルフ場、観光農園などが見えました。


手を振り笑顔で迎えてくださった星野さんが初めに案内してくださったのがこちら。

業務用に出荷している献夏という青首大根を洗浄して出荷用コンテナに詰めているところです。
奥様と息子さん、そして女性スタッフの皆さんが元気に作業をしていらっしゃいました。


このように、大根をメインで作っていらっしゃる星野さんですが、
年内から雪に覆われ、氷点下10〜15℃まで下がる冬の片品村では大根作りも難しい…
何か10月以降の大根の代替となる野菜はないか?
と、種苗会社に相談したところ勧められたのが、ひとみ五寸人参なのだそうです。
ひとみ五寸人参は、雪の下でも育ち、むしろ寒くなるとおいしくなります。
4年前に15屬ら取り組み始め、今年は20aを作付けしているそうです。
しかし、ここまでくるのには多くの苦労と失敗があったそうです…
なぜなら、ひとみ五寸人参は作るのが大変難しいからなんです。


・難しいポイントその1 発芽力が弱い
発芽がうまくいけば70%成功といわれるくらい、ひとみ五寸人参は最初が肝心!
人参の種は大根などに比べると小さいので発芽力が弱く、
ひとみ五寸人参はそれが特に顕著なのです。
発芽するのに約15日もかかるので、先に雑草が伸びてきてしまったり、
雨が降ると種が流れてしまったりするのです。


・難しいポイントその2 肥料のあげすぎに注意
雑草や雨との戦いに打ち勝っても安心するのはまだ早い!
初めに肥料をあげすぎると、ひとみ五寸人参は割れてしまうのです。
様子を見ながら徐々に追肥をしていくのですが、そのタイミングとさじ加減がまた難しい。
タイミングを間違えて失敗し、人参が見えないくらい雑草を生やしてしまったこともあるそうです。


つまり、ひとみ五寸は最初の雑草との戦いがまず大切!
除草剤をまいてしまえば楽だけど、なるだけ回数は減らしたいもの。
そこで、今回私たちはおいしいひとみ五寸人参作りのために、
除草作業のお手伝い をさせていただきました。

除草前の畑。



ほわほわの葉っぱが ひとみ五寸人参。それ以外が雑草です。
牛糞などの堆肥と一緒に外国産の雑草の種が入り、それが何よりしぶといんだそうです。

雑草を前にこの表情の星野さん


さぁ、国立ファーム除草隊!いざ出陣!





みんなで一斉にやれば、見る見る間に雑草がなくなっていきます!

除草作業をしながら、星野さんの畑についてお話を伺いました


片品村の土は、榛名山と赤城山の噴火時の軽石が混ざっており水はけが良いのが特徴です。
そしてこの切り藁、何のためかわかりますか?

実は、人参作りには潅水施設が必要なんですが、
星野さんの畑にはないため、切り藁をまくことで乾燥を防止しているんです。
また、雨で種が流れてしまうのも防ぎます。


そしてこの人参畑、春には大根畑だったそうです。
ダイコンは”アブラナ科”
ニンジンは”セリ科”
科が違う作物を育てることで、連作障害を防いでいるんです。


さて、星野さんとお話しながら手も動かしているうちにこんなにきれいになりました!


ひとみ五寸人参を作り始めて4年目の今年、
星野さんは化学肥料を入れず、100%有機肥料の使用に挑戦しています!
デリケートなひとみ五寸人参の難しさを楽しんでいるのが伝わってきました。
今年ももっとお客様に喜んでいただけるひとみ五寸人参ができることを祈りつつ、
以上で今回のレポートを終わります。

この星野さんの貴重なひとみ五寸は10月末頃から出荷予定
是非、農家の台所で味わって下さい。



〜参加者〜
川原(国立ファーム 商品部)
石川(農家の台所 国立店)
福田(農家の台所 新宿三丁目店)
尚(農家の台所 てしまんま)
大崎(農家の台所 恵比寿店)
他、体験実習生

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 群馬県 | 22:27 | - | - | pookmark |
農家の台所 WEB SHOPにて販売中
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