国立ファーム&農家の台所スタッフの農家研修ノート

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第131回  マコモダケの正体
 こんにちは。
八百屋 二子玉川店 小野です。

本日は千葉県佐倉市マコモダケ栽培の第一人者といっても過言ではない!
栗山秋男さんの畑を見学させていただきました。


ご覧ください。こちら栗山さんの田んぼの一部です。

そして、一面マコモダケの田んぼです!・・・と
ダイナミックなマコモダケを見て頂きたかったですが、
一面マコモダケ田んぼの写真を取り損ねてしまったので、
収穫が始まっているマコモダケの田んぼの様子です。




これはまだ小さいとおっしゃっていましたが栗山さんより大きいマコモダケです。
2m近くありますかね。





そしてこれがマコモダケの正体!!




一株からわさわさと真っ白いマコモダケが!!

こちらはマコモダケについて語って下さっている栗山さんです。




少し強面ですが、おしゃべり上手な優しい方です。

なんと、忙しい時期にお邪魔したにもかかわらず、
やかんでペットボトルのお茶を温めて待っていてくださいました。
マコモダケの見学の際は「ぬかるんでいて足がうまってしまうよ。」と
声をかけてくださいました。
おもてなしの心が満載の方でした。


収穫はほぼ手作業でやっていて、
マコモダケの収穫は鎌で収穫し、
田んぼのぬかるみをそりに乗せてはこんでいるとのこと。

れんこん収穫に近いですかね。
今回は残念ながらひっぱっているところは見られませんでした。

代わりに調整場の写真です。



栗山さんのお父様、お母様は90歳近く現役は引退し、
今は栗山さん一人で畑や田んぼを管理しています。

「毎日、お米やニンジンやダイコン、マコモダケに追われていて大変なんだ。」と
笑いながら話していました。
奥さまは教員で来年定年とのこと。
栗山さんは来年からは奥さまもと期待しているようでした。


マコモダケは安定供給が難しく日陰を好み、
水を必要とする植物で常に圃場はぬれていなければならなければいけない。
肥料をきちんとしないと真っ白で真っ直ぐなマコモダケははできない、
葉を綺麗に保てれば実も良いものが成っている。
葉と実は比例しているとのことでした。
収穫してからは出来るだけ早く冷却。マコモダケも鮮度が大切だと感じました。


【農家さんオススメマコモダケメニュー】 

マコモダケはは天ぷらにオススメ。

緑色の所は削らずにそののま揚げると緑の天ぷらが!?

八百屋の売り場では、天ぷらは試食にはできないですが、
切り方によって食感が違うのでそこをお客様の反応を見て様子をみていこうかと。

斉藤完一さんの空芯菜と栗山秋男さんのマコモダケ

千葉県篤農家コラボもやってみたいですね。


本日はマコモダケに触れ栗山さんからお話を伺い、
もっとマコモダケが好きになりました!!


マコモは素晴らしい食材だ。
何より栗山さんが愛情たっぷりに育てていて
甘みたっぷりだということが実感出来ました。

それだけで今後の販売に大いに役立てられます!!
明日からも八百屋でマコモダケびいきしすぎないよう、販売していきます!
本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。


| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 21:49 | - | - | pookmark |
第128回 千葉県 斉藤完一さん&石凪農場

こんにちは!
立川店勤務の富田です。

今回の農場研修は、千葉県の農家さん2軒訪問させて頂きました!


1軒目は、ひとみ五寸で有名の斉藤完一さん!

きたあかりの収穫を体験させて頂きました!
農場に入った瞬間足がはまりびっくり(・Д・)
土が凄くフカフカサラサラなのです!!
この土を作るのに、10年以上もかかったそうです。
裸足になる社員も居るほど。

気持ちよかったそうです★
収穫したきたあかり、市販のじゃがいもと比べ、きれいなつや!!

土が良い証拠です!!
また、大きさで大きいの小さいのさまざまで、
これくらい小さいものもあるのですが、

普通の流通では扱ってもらえないのですが、立派なジャガイモなわけで!!
これくらいのを集めて家の料理で活用されているそうです!
八百屋でも販売する予定です!
切らずに形残したまま調理出来るので、家事で忙しい主婦の味方になるの間違いなしでは(^^)?
収穫後に、完一さんの奥さん手作りのお昼ご飯を頂きました。
そこで私はなるほど!と思うことがありまして。
大根の焚いたのと、その大根の皮できんぴらを作ってくださったのです。
野菜に無駄が出ないようにと、皮を厚めに切って、それを刻んできんぴらに。
調理師の私ですが、今まで無駄を出してきた事に反省です。
一生懸命育ててくださった野菜をもっとありがたみを感じて、大切に料理に変えていかなければ!!
と、改めて思いました。

今まで、露地栽培するのにマルチというビニールを100%使用していたそうなのですが、
資源削減・エコのため、藁で補い30%にまで減らしたそうです。

そこまでも考えるなんて、素敵だなと感じました★

愛犬ラムちゃんとサッカーしている完一さん、

「この子サッカー出来るんだよ凄いでしょ」
と自慢げに言っていましたが、ものすごく元気な完一さんのが凄いです!!



2軒目は、白砂ねぎを作ってる石凪農場さん!

白砂ねぎの特徴は、何といっても色です!!
一般のねぎは、白色と緑色の所がくっきり分かれているのですが、
白砂ねぎは、グラデーションになっているのです!!

では、何故そうなるのか?
その理由は、土にあります。
九十九里浜が近くにある石凪農場の土は、
海辺の近くの砂みたいに、サラサラで白っぽいのです。
貝殻も混ざっているほど。

こんな土もあるなんて、びっくりです!!
周年出荷している白砂ねぎ、植えたばかりのねぎを初めて見ましたが、

小さくてかわいい★!

これは6月10日に植えたもので、来年の春出荷予定だそうです。
大きくなるのが楽しみです(^^)
また、収穫してからの、梱包作業も見せていただきました!
この機械で、風を利用して外側の皮的なところを取り除き、

きれいになったねぎを袋詰めしていきます。

以前は、この機械が無かったので手作業で袋詰めしていたそうで、
機械あるのと無いのでは全く作業の効率が変わるそうです。
初めてこのようなところを見ることができ、勉強なりました!!


斉藤完一さん、石凪農場さん、今回はお忙しい中
ありがとうございました!!





参加者
竹村  (国立)
岩間  (恵比寿)
佐藤  (営業)
杉山  (渋谷)
大河内 (二子玉川)
富田  (立川)

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 22:44 | - | - | pookmark |
第109回 エコファーム・アサノ研修

皆さま こんにちは!
元気だけが取り柄の商品部 佐々木です!

今日も私は ピーナッツの町、八街にある
エコファーム・アサノさんの畑に来ています。

今日は、デコポン
斉藤広治さん、久野さんもご一緒して頂きました。

では、早速畑へ♪




さあ、皆さん この間もお目にかけたピノッキオの木。
立派になったと思いませんか?
毎日、ちゃんと水をあげてます。
浅野さんの身長を超える勢い!




これは、ミントの花。
葉っぱだとなかなか口にしないミントですが、
花なら気付かず食べられちゃいます。
アイスにのせてもおしゃれ。




浅野さんのナイフは、本当によく切れます。
「俺は、いつもナイフ持ってっから、気をつけろー」
なんて冗談をいいながら、若いコリンキーを切ってくれました。

「熟れたコリンキーなんて、美味くないよ。
 サラダでだすなら、若いのがいいの」

コリンキーのほかにもお宝カボチャがありましたが、非公開と
させて頂きますm(_ _)m






日本じゃないみたいな光景。
国立ファームで1番長身な山口の身長を優に超えるこの植物が
本日のメイン!

これ、何だと思いますか?





全部、上の写真の植物からとれるものなんですが…、






    
これも              これも                これも








全部オクラなんです!

「ダビデの星」と呼ばれるこのオクラは、実はしっかりとした歯ごたえ。
木が大きくなってしまったのは、水を急にあげたら急に木が喜んで、
ぐーんと伸びてしまったのだとか。

これを、浅野さんは全部楽しむ方法を教えてくれました。

「オクラをオクラと考えたら、『オクラ』を使った料理しかできないよ。
 それじゃ 面白くないじゃん。」
でも、全部 ちゃんとオクラでした!



来る度に、物の見方、その本質について考えさせられます。
知識よりも、知恵が大事。

「1+1=2じゃない」を今日もたくさん教わりました!






最後は、みんな一緒に、

「1+1 は?」

「2」って答えたらだめですよ(笑)



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                   本日の参加者

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【農家の台所】
  総料理長 貝塚
  国立店 保要
  新宿3丁目店 熊谷
  ごはんや 立川眦膕暗后仝

【国立ファーム】
  商品部 佐々木

【生産者連合 でこぽん】
  久野さん
  斉藤さん


| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 19:43 | - | - | pookmark |
第107回 不思議な畑、エコファーム アサノ研修
こんにちは!今日も暑いですね〜

今回の研修模様を
商品部の佐々木がお伝えいたします。



国立ファームメンバーは、千葉はピーナッツで有名な八街市にある
エコファームアサノにやってきました!



浅野さん こんにちわー!
早速、草取りを…。

「熱中症になられちゃ困るから、まあ お茶でも」
たしかに。この暑さで、銀ちゃんもぐったり。



まずは、お話を聞くことに。

「女の子は、将来子供を産むんだから、ちゃんと考えながら
食物をとらないとダメ。ミネラルと、栄養のあるものを ちゃんと
食べなきゃ。特に、野菜は女性の食べるもの。

大きい野菜小さい野菜、どっちも細胞の数は変わらない。
小さい方がミネラルや栄養が詰まってる。だから、うちの野菜は
大きくしないの。」

そんな話を聞いたら、畑に出たくて うずうず。
あの、お父さん、そろそろ草取りを…。

「もうすぐお昼だから、昼飯の食材でも探しにいくか。」
すっかり浅野さんペースに(笑)
浅野さんの畑はお宝だらけ。

「夏は、野菜は美味しくない。
人間と同じで、野菜だって暑さに弱いからね。」

まずは茄子エリア。ひも茄子や、ロッサビアンカが植わってました。
茄子は、水分が大切。常に適度な水分がいくように点滴配水。


この子は、ピノッキオ。
柔らかく、えぐみも非常に少ない。うちのサラダ茄子みたいです。





あっ、この方ですか?
この方はセロリアックを害虫から守る 警備会社の方です。



「o-157なんかの細菌の免疫をつけるって意味でも うちの
野菜は洗わないで出荷してる。
うちに来た子供にも泥付で食べさせてるよ。」
泥付のまま、根っこと下の部分を頂きました。

濃い!!けど嫌な感じのしない!
良い仕事してますね〜。



次に出会ったのは、農家の台所でもお馴染のコリンキー。
このコリンキーの3歳児(想定)を頂きました。

いかがですか?


んー!! 柔らかくて、あまーい。

形、時期にこだわらない浅野さんだからこそ味わえる野菜が
ここにはあります。




続いてハウスへ。


中は、お花がいっぱい。
もしかして、お花も食べるんですか?

「もちろん。綺麗になる為には綺麗なものを食べなくちゃ。」
ベゴニウムはジャムがおすすめ。
ナスタチウムは、サラダのアクセントに。




これはマイクロトマトでお馴染「豆とまと」。
バジルと一緒に食べると、トマトのダシが引き立ちます。

他にもお宝がたくさんありました。
でもこれ以上は、教えられないなあ。

知りたい方は、エコファームアサノへ!



お母さんが作って下さったお昼を頂いて、ようやく 
ねぎエリアの草をもくもくとってきました。
雑草も食べるエコファームアサノ。
抜いた草も勿体ない気が…。


気づいたら、もう帰る時間。






面白いお父さんと、しっかり者のお母さん。
懐かしい我が家の様な場所。
まるで、里帰りの様な研修でした。



≪本日の参加者≫

村澤<農家の台所 新宿3丁目店 料理長>

保要<農家の台所 国立店>
奥州谷<農家の台所 恵比寿店>
武田<農家の台所 恵比寿店>
斎<農家の台所 新宿3丁目店>
原<ごはんや農家の台所 立川高島屋店>

佐々木<商品部 仕入課>
田中<販促事業部 販促課>

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 08:24 | - | - | pookmark |
第77回 巨匠、斉藤完一さんを訪ねる!!
こんにちは!農家の台所恵比寿店の斉藤です。
先々月まではてしまんまの斉藤として
働いておりました。
以後よろしくお願いします。

さて!本日は千葉県は山武市、おなじみ斉藤完一さんを訪ねて参りました!!

島おくらや亀戸大根などで知られる斉藤さんは有機農業のカリスマ的存在であり、
今回もその熱い情熱をたっぷりと語っていただきました!!

まずは作業内容から。 

最初はハウス内の片づけから。
長ナスの収穫後の畑から雑草や残った枝などを全て撤去していきます。
黄色い実は種になるので残してひたすら撤去作業です!

 

こちらが種となる実です。それにしてもデカい!!
画像ではわかりずらいですが片手に収まらないほど大きいんです。


かご一杯採れました!

 

こちらが撤去中の様子。
ハウス内の土はフカフカで、たくさんの昆虫がいる大変良質な土でした!

 

その後は里芋の収穫と貯蔵です。
非常に開放感のある畑に一直線に植えられた里芋を手で掘り出し並べ、
その後豪快にも畑に軽トラで侵入し並べた里芋を荷台に積み込んでいきます。

 

このように次から次へと里芋を荷台へと乗せて行きます。
実はこの里芋、種イモなのでこのあと斉藤さん宅の穴に埋めていきます。
その様子がコチラ


バケツリレー方式で、軽トラの荷台の里芋を穴の中へ送っていきます。
 


そして埋め立て。眼が出る来年が待ち遠しいですね!
 

そしてその後、斉藤さんがお食事を用意して下さいました!


斉藤さんの畑で採れた里芋、大根、人参のおでんに漬物!そしてお米までもが斉藤さんの
作ったもの。シンプルな味付けで野菜の味が生きています!

 

斉藤さんが繰り返し言っていたことは「思い」が大切だということです。
野菜の生産者はもちろん、それを運ぶ人、売る人、調理する人、買う人と
関わる全ての人が野菜に対する正しい知識と思いを持って
接しなければならないということ。

スーパーやコンビニの食事ばかりでなく、
キャベツ一個を買ってきてまな板で調理すれば
そこに作り手の愛情が生まれます。

食が人を変えるのだ、と斉藤さんはおっしゃっています。

除草剤や農薬などによって、環境や人の体、人間の気持ちが壊れて行く、
そして壊れたものを元に戻すのは大変だ、とも言います。

 

健康な野菜を作ることで、周りの人や環境など、大きな好影響を及ぼしていく、
そのために自分は120歳まで現役で人のために仕事を続けると言っています。

農家の鑑ですね。感動しました!

〜参加者〜

中川(農家の台所恵比寿店店長)
斉藤(農家の台所恵比寿店)
泉(農家の台所恵比寿店)
福田(農家の台所新宿店)
石川(農家の台所新宿店)
竹村(農家の台所新宿店)
五十嵐(てしまんま) 

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 21:13 | - | - | pookmark |
第60回 "マコモタケ”って、知ってますか?
 こんにちは!

皆さん、マコモタケってご存知ですか?

きのこかな?と思った方、僕と同じアイデアですが、残念! 違います。

今回の農場研修は、千葉県佐倉市にいらっしゃる
数少ないマコモタケ農家栗山秋男さんの畑を訪れました!

マコモタケを初めて見るという参加者も多く、サラダバーで紹介できるか?などなど
メンバー全員ワクワクしながら向かいます。




こちらがマコモタケの株です!たんぼに生えるこの姿。マコモタケはイネ科の植物なんです。




上の写真をご覧ください 栗山さんの指し示す、
株の下部が黄色く膨らんでいるのがおわかりでしょうか。

その膨らんだ可食部をマコモタケとよびます!
黒穂菌という、細菌が寄生して肥大化した部分が食べられる、という変わり種野菜なんです。


運よく収穫適期のマコモタケを見つけ、一同かじりつきです!

食べてみた感想は、おいしい。
意外なほどふわっと柔らかな食感、癖のない、うっすらとした甘み、品の良い香り。
珍しい野菜であるために安くはないですが、他にたとえる野菜もなく、
これはぜひ一度食べてみてほしい、と思います。



栗原さんの野菜はマコモタケだけではありません。
栗山さん宅の小山から見える範囲はみんなそうだという水田(!)のお米を中心に、
水ナスや落花生、カッサイ、エーサイなどの珍しい中国野菜も数種育てておられ、
バラエティ豊富な農業を展開されています。

新しい挑戦をしなきゃだめだけど、
一般的で皆に買ってもらえるものもつくらないといけないからね
。」

毎年中国や台湾などに新野菜を探しに行くという栗山さん。
忙しい中でも挑戦を続ける攻めの農家さんです。




マコモタケは栗山さんにとってどういう野菜ですか?」という問いに、

やる気の源かな。マコモタケのおかげでできた人の輪があるから、
これからも作りたい。」
とのこと。

今日は栗山さんのマコモタケに出会えて、本当に良かったと思います。
人の輪を作るマコモタケや中国野菜、収穫を楽しみにしています!

【今日の参加者】
川原  (商品部)
小野  (商品部)
武田  (農家の台所 国立店)
大崎  (農家の台所 恵比寿店)
竹村  (農家の台所 新宿3丁目店)  
市川  (農家の台所 新宿3丁目店)
五十嵐 (立川高島屋 てしまんま)
関    (立川高島屋てしまんま)


| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 07:47 | - | - | pookmark |
第58回 「俺は農業をプロデュースする!」〜千葉県山武市斉藤完一さん〜


ご覧いただきましてありがとうございます!

飲食事業部 てしまんま の横です!

なんと今回は有機農業のカリスマ斉藤完一さんの畑にお邪魔しました。

 

この農家研修ブログでもたびたびご紹介している斉藤さん。

ご存知のかたもいるのではないでしょうか。

斉藤さんは農業生産者としても優秀ですが、それだけではなく、

農業をやっている、やろうとしている企業に積極的にアプローチし、

後押しするという商売っ気のある方でもあります。

 

また斉藤さんを語る上では「食育」というのもキーワードです。

非常に魅力的な方なので、あまり語るときりがなくなってしまいます。

この辺にして今回の農家研修のお話をしたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

空気がうまい!


千葉県山武市は本当に良いところです。
農業に従事してらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
見渡すと雑木林と畑が広がっています。

 

朝お邪魔してまずは、倉庫を見せていただきました。

山積みになっているのは「てつかぶと」和製種のかぼちゃです。

丸いのが特徴的なかぼちゃです。


 

 

てつかぶとの小さいものを取り出してでいただきました。

これがおいしい

生食用というわけではないのですが、生で食べられるということなので。

 
 

「ウチでは、まずこのわんこが食べるかなんだよ。」

と冗談交じりに飼っていらっしゃる犬にあげていました。

 

 

さて、その後作業にうつりました。
我々が栽培をお願いしている「ひとみ五寸」人参。

その畑の除草作業です。

 
 

 

斉藤さんの土はその20年もかけた土作りからふかふか。
人参を作るのには適しています。
特に「ひとみ五寸」人参は柔らかく、他の人参よりも若干長いのが特徴なので、
ふかふかな土のほうが向いてます。


 

早速除草開始。

斉藤さんが遠くの畑で農作業をしている人を指差して、

「あれ見て。農作業は基本中腰!ということで草むしりも中腰でね。」


 
 

株の近くの草を取っていきます。
土がやわらかいので大きな草でもちょっと力をかければすっと抜けます。

 

畝と畝(機械で耕し土地を低くするので、畝は高くない。)の間は機械で耕し、
除草作業をします。

 
 

また畝の真ん中も耕します。
これは特別な農器具を使います。
こうすることで除草作業と地中に空気を送り込むのだそうです。

 

  

ある程度やったところで、お昼に。

 

お昼は、斉藤さんに頂いたのですがまずは、べにあずまをふかしたものをいただきました。
べにあずまはメジャーな品種ですが、斉藤さんの畑で育ったものは同じ品種でも違います。
食感が滑らかで筋がない。

 

「たまにはこういうのもいいだろ。規格品ばっかり食べてるから。
10年後くらいにあの時斉藤さんの家で食べたさつまいもは
美味しかったなーって思い出してよ。」

 

 

また、「ミルク餅」なるものもいただきました。
普通の餅よりもしっとり滑らか。牛乳の味がします。
これにきな粉をかけて食べます。
しっとりとした食感のため、ご老人でも食べられます。これがおいしかった!


  


「ちょっと形が悪くても美味しいでしょ。
でもね、農家で一番野菜を捨てる原因の9.9割が規格で捨てられちゃう んだよ。
あとは、あのハンバーガ屋さんのレタスも多く捨ててる。
あのコンビニのおでんの大根、型抜きだよ。大根なんか皮に栄養があるのに。
もったいないよね。ごみをいっぱい出してる。味付けもダメだね。いろんなものが入っている。
このサツマイモなんか、味付けしなくても塩だけで美味しいしょ。」

食育に通じる一言です。斉藤さんの「食」に対する考え方が伝わってきます。


  

「今やっていることは、広さでいくらって方式で企業に農地を貸してる。
普通はその土地から出来た収量なんかでしょ。
俺は農業をプロデュースするんだよ。


「で、君たちはせっかくここに来てるんだから戦略をたてないとだめだよ、
ここに来たことによって、どうすればお客様が喜んで、また来てくれるか。」

と斉藤さんの考え方に考えさせられる休憩時間となりました。

 


さて、午後引き続き除草作業を行ったところで、畑もきれいになりました。

除草作業を行っている最中に。


「草だって自然の一部で仕事をしているんだよ。
土の中に空気を送り込んだり、堆肥にもなる。
そういうことを考えないから、自然に逆らって除草剤をまく。
自然の流れに逆らわないというのが大切なんだ。」と
自信の考え方も教えていただきました。

 

  

その後落花生を収穫させていただきました。この落花生、生で食べられました。
すごく甘みがあって美味しい。
普段落花生なんて収穫しませんから貴重な体験です。

 


 

 

そして斉藤さん恒例のバーベキュー。

今日はコリンキー、てつかぶと、べにあずま、赤ピーマンをいただきました。
そして旬の秋刀魚まで。ご家族と一緒になり、
非常に楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 

  

帰り際、私事ですが、以前勤めていた会社との関係で斉藤さんを知っていた私は、
「やっと斉藤さんの畑にこれましたよ。嬉しかったです!」と伝えました。
斉藤さん若干照れてらっしゃるようでした。「あと、次回は女の子も連れて行きますね。」と
今回は男ばかりだったので。

 

ともあれ、斉藤さんと触れ合うことで農業をとりまくさまざまな問題、
方向、哲学を学んできました。

作業したのは草むしりだけど、多くを得た一日となりました。

またよろしくお願いいたします!

 

 


(今回の参加者)

谷口(商品部)

石川(農家の台所国立店)

大勝(農家の台所恵比寿店)

横田(立川高島屋てしまんま)

服部(立川高島屋てしまんま)

林中(飲食事業部)

 

おまけ。

楽しすぎて、帰るが遅くなり、シルバーウィークの渋滞にまんまとはまってしまいました。

でも後悔はありません!斉藤さんありがとうございました!

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 10:09 | - | - | pookmark |
第33回 いざ千葉県山武市へ!〜有機のカリスマに会いに〜

 こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます!
今回の農場研修の様子を農家の台所恵比寿店舟山がお送りいたします!

今回の訪問先は千葉県山武市の斎藤完一さんの農場です!
斎藤さんは知る人ぞ知る有機栽培のカリスマであります。

農家の台所でもポスターやメニュー「斎藤完一さんのエンサイととろけるホルモンのバターソテーでおなじみですね!

お伺いして最初に連れて行っていただいたのはトウモロコシ畑。


なんとトウモロコシを農薬を使わずに育てているのです!
確かに虫が食っていたりしていて、正直見た目は良くない。
ところがところが、生で食べてみるととても甘くておいしい!!
変なクセなどが全くありません!


「これが農薬を使わずに育てた味。やはり大事なのは舌で味わうこと。
舌で感じなきゃ。」
と斎藤さん。さらに
「こういう風に虫が食っているでしょ。もうこういうのは選果ではじかれちゃう。でも、こういうのを売っていかなきゃ駄目なんだよ。そういうことは農家がいくらやっても、売るほうがしっかりしてなきゃ。安全でおいしいというのは、当たり前。そこからもう一歩進まなきゃ。食育が大事なんだ。」
とのこと。勉強になりますね。。

トウモロコシについた青虫を指し、
「こういう虫も別に害はないんだ。全く問題ない。食べてみるか。」
と虫をさしだす斎藤さん。

頂きます〜!
口に入れて、恐る恐るプチっと噛んでみました。
お味は…
変なくせや苦みもなく、無味無臭。とても食べやすいお味。

斎藤さんの畑の土も食べてみました。
サラサラで今まで思っていた「土のにおい」なんかも全くしない。
これが本当の土なのですね。

 

さてさて、いよいよ作業に移りましょう。

まずはインゲン及びサツマイモ畑の雑草抜き。
この草が元気にたくさん生えております。
斎藤さんによるとこの草は雑草ではなく、土の力なのだそうです。
早速抜いていきましょう。


真剣な表情で作業しております。


さてさてお次ひとみ五寸人参種植え
種植えという作業はとても繊細な作業でもあり、大事な作業。
とても緊張しつつ、慎重に作業させていただきました。
長靴で畑に入るとボコッとへこんでしまうので、素足で畑に入り、いざ種まき。


この黄色いマシーンに種をセットし、一定の速度で植えていきます。



(慎重に作業中の高井(手前)と「一番筋が良い」とほめられた板見(奥))
う〜ん、なかなか難しいですな。

「ここから一週間の天気が勝負。ここから毎日眠れなくなるんだよ」


残った草取りをして、本日の作業終了!

片付けをしましょう。


斎藤さんは何度も農家の台所にも遊びに来て頂いていて、お店でもお会いしたことがありました。
しかし、やはり畑に入ると全く別人。真剣で厳しいおじさまに変身いたします。
その真剣さが美味しいお野菜を作るんですね。

また、斎藤さんの回りには農業を志す若者だったり、真剣に農業にかかわっている人々が集まってきます。
これも斎藤さんの情熱が人々を集めるのでしょう。
「やっぱり、朝から晩まで畑に入っていたんじゃだめなんだよ。次の一手、戦略を考えなきゃ。」


また是非お邪魔いたします!
これからもよろしくお願いします!

今回の参加者
谷口(仕入れ課)
豊田(卸課)
大河内(卸課)
成田(立川てしまんま・料理長)
高井(農家の台所新宿3丁目店)
舟山(農家の台所恵比寿店)
板見(農家の台所国立店)
林中(飲食事業部)


 

| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 07:03 | - | - | pookmark |
第6回 千葉県山武市の有機の大御所・斉藤完一さんの畑へ
恵比寿店ホールスタッフの中村実香です。
今回は、私が“特区”担当させていただいている斉藤完一さんの畑を訪問してきました!
※“特区”とは仕入れ担当者とは別に、もっとダイレクトにお客様の声を伝えたりと密に連絡を取り合う仲の人です。

<今回の訪問先>

千葉県山武市 斉藤完一(サイトウ カンイチ)さん
好きなもの 酒
趣味     酒を飲むこと

3度の飯よりお酒が好きな完一さん!

見てください。
お店に貼られているポスターも、顔が赤い!

恵比寿店にも、よく色んな方を連れて、飲みに来て下さいます。

って、これでは、ただの酔っ払いじゃん!!

いえいえ、違うんです。

斉藤完一さんは、知る人ぞ知る、凄い方なんです。
インターネットで検索すれば、たくさんヒットします!
それで、何が凄いって、やっぱり野菜が美味しい。
そして、有機無農薬で丁寧にお野菜を作っているので、安全なんです。

社長の高橋を筆頭に、完一さんのひとみ五寸人参のファンは大勢います。

20年以上かかって出来た畑の土は、ふっかふか!
歩くのが気持ちいい〜〜〜


↑ついつい、寝っ転がってしまいました・・・・天国。


私が完一さんの畑に初めて、お邪魔させて頂いたのは、1月。
この時は、はまべに五寸人参の収獲をさせて頂きました。
(←これは1月の写真です)

「野菜は、絶対に投げたりしては、いけないよ!
お客様の手元に届くまで、大切にする。それが、信頼に繋がるんだよ。」
その時に、完一さんに教わったこと。
ほらね、ただの酔っ払いではないんです。

2回目の、今回は、なんと!野菜作りの真髄でもある、
土作りをお手伝いさせて頂きました。
   
山から運んできた土に、
竹チップ・竹炭・ほたての貝殻を粉砕したものをブレンド。


それぞれ、色々な効能がありますが、
中でも、竹炭は、乳酸菌が豊富で、硝酸態窒素を軽減する作用があり、
さらに、微生物を増殖させ、土をふかふかにします。

作った土は、ポットに入れ、黒陽ナスの芽を移植。
 

双葉の芽が、4葉になったら、畑に移植するそうです。
成長に合わせて、必要な栄養をあげるための作業。

大きくなるのが、楽しみだな。

それから、恒例のバーベキュー。


この、完一さんちのバーベキューが最高なんです。
野菜、新鮮!
さらに、奥様の美智子さんの手料理が、これまた、美味しい!

野菜本来の味を活かして、無駄なく、美味しいお料理。
 

完一さん・美智子さんとお話して、
素敵な畑で、可愛いお野菜たちと戯れる。
そして、美味しいお料理を頂く。

完一さんの畑に来ると元気が出るんです。
また、頑張ろうって思える。

そう!例えるなら、マイナスイオン畑。
 

<本日の参加者>

・佐野・大河内(農家の台所 国立店)
・中村(農家の台所 恵比寿店)
・成田料理長(てしまんま/立川高島屋9階)
・谷口(国立ファーム仕入れ課)

<本日の作業>
・ポット用の土作り、黒陽(長ナス)の鉢あげ
・シンシア(ジャガイモ)の植え付け
| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 23:04 | - | - | pookmark |
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