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さて、次回の阿部田さんの農園訪問に引き続き、
ブランド部石田がブログを書いていきますよ!
〜前回からの流れ〜 3月18日、国立ファームと農家の台所メンバーで、 茨城の阿部田さんとTEDYさんの農園へお邪魔して来ました! 今回の一番の目的は、 |
そして次に訪れたのは、水戸のTEDYさんの農園。
ずらーっと並んだハウスは圧巻です。
圧巻なのは、ハウス内のパプリカも同様!
すごいですよね。
一列一列、パプリカの株が、並んでいます。
株には、赤、黄色、オレンジの艶やかなパプリカが。
造り物のようにピカピカです。
今収穫できるパプリカは寒暖差があり、日差しの強い2月に育ったもの。
この季節のパプリカが1番美味しいそうです。
見た目にも瑞々しいことがわかります。
そんなTEDYさんは、篤農家ランキング第3位!
おめでとうございます。
パプリカは作るのが難しく、
TEDYさん曰く、「わがままお嬢様のよう」だとか。
暑さ寒さにも弱く、
朝、パプリカに結露がついて、暖かくなって蒸発するような環境が続くと、表面はザラザラになってしまったりするそうです。
実際に仕分けの作業をさせていただきましたが、ザラザラした部分があるとB級品になってしまいます。
(でも、TEDYさんのところでは、実に結露を付きづらくする企業秘密があるそうなんです。)
そんなTEDYさんのハウスも、大雪の影響を受けたそうです。
ハウスに積もった雪が固まり、溶け出したころに、
氷山のような雪の固まりがビニールハウスを突き抜けて落ちてきたそうです。
幸い怪我をする人や、作物への直接の影響はなかったとのことでした。
しかし、今年の冬は、晴れの日が少なかったので、
雪よりもその点について苦労をしたのだとか。
確かに、気持ちのいい晴れの日って少なかった気がしますね。
私は仕分けから先に体験させてもらいました。
肌がザラザラしているものはB級品、ナイフの傷があるものは加工品…
そして肌も形もきれいなものをA級品…と、ひとつひとつ
手に取り判別していきます。
そして機械を通って、サイズ別に箱に入れられていきます。
仕分けのポイントは「無心で行うこと。」
スタッフの方に教えていただきました。
スタッフの方オススメのパプリカの食べ方は、酢漬け、そしてナムルだそうです。
オレンジ色が甘みが1番強いのでお好みなんだとか。
そして、収穫体験!
収穫はこの荷台に乗って移動をしながら行います。
ボタン操作で、前後に進み、上下の高さ調節もできるんです。
台車に乗ってみると改めて背の高ーいパプリカの株にびっくり!
高さは3mほどにもなるそうです。
こんなに背が高いから、荷台に乗って、高さを調節
しながらでないと収穫が出来ないんですね。
まるでアトラクションみたい!
パプリカの森をズンズン進んで行きます。
パプリカは、刃物を付け根の部分に押し当てて、半分切れ目が入ったら、ポキっと折って収穫します。
刃物がパプリカを傷つけては、
売り物にならないので、慎重に行います。
それがなかなか難しく、、、
丁寧すぎると進まないので、
コツを掴むまでに時間がかかりました。
TEDYさんのハウスでも、
データ管理を徹底させています。
パプリカ栽培が盛んなオランダで学んだシステマチックな農法をベースにしています。
「15年もやっているが、まだまだ新参者だと思ってる。」
とおっしゃっていました。
そんなTEDYさんの新しい試み!
農園内にカフェと直売スペースを、作っています。
ゆくゆくは、近隣の方に、美味しいパプリカを味わってほしい!
とおっしゃっていました。
カフェスペースは、手作りられた家具と、
パプリカの絵画が可愛く、落ち着けるスペースとなっていました。
オープンが待ち遠しいですね!
そして最後に、、、
3色のパプリカをお土産にいただいちゃいました!
さっそく酢漬けにして、食べ比べしてみたいと思います。
ぜひ、みなさんも引き続き、
TEDYさんのパプリカを、よろしくお願いします!