国立ファーム&農家の台所スタッフの農家研修ノート

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第50回 赤とんぼの会第2弾!


 
今回の農家研修は、山梨勝沼の赤とんぼの会の
田草川茂さん、高野美夫さんの畑へ訪問してきました!
レポートは、恵比寿店の山岸が担当いたします!


第40回の農家研修でもレポートしている農家さんですが
田草川さんの桃や葡萄に関するなるほど話や
高野さんの新しい取り組みなどについてご紹介いたします!


まず向かったのは、田草川さんの桃畑。



田草川さんの桃畑は、写真の通り、
樹間が広く、樹自体もそれほど背が高くないのが特徴です。

これは、一本一本の樹がのびのび成長できるようにということ、
栄養を生長のためではなく、
果実の方に注げるようにという配慮からです。
他にも、虫がこもらないという利点もあるそうです。
ちなみに写真の手前にある枝は、
上に伸びようとしていたものを剪定して落とした枝です。




田草川さんには、果樹を育てるうえで、
農薬を減らすのがいかに困難なのかということを伺いました。

果樹は農薬を使わないと収穫ができないと言うのです。
なぜならば、花が咲いて実を収穫するまで、
収穫時期の早い早生白鳳でも、70日以上!
その間は、ずーーーぅっと虫や病気がつきやすい状態です。
だから、収穫するまでに農薬を散布し続けないと
出荷できるような果実が獲れないということなのです。

それでも、なんとか農薬を減らそうと、
コンフューザーと呼ばれる虫のフェロモン剤を散布したりするそうです。
虫の交信をかく乱させるためのもので
虫の出始めの時期に散布することで
大量発生を防ぎ、その後の農薬の回数を減らせるっていう算段です。
うーん、農業ってなんとも化学的なんだと唸ってしまいます!!


土作りに関してもこだわりがあり、
地元で集めた牛糞に米ぬかや魚エキス、海藻や貝などの石灰質を混ぜた
有機肥料を撒いて栄養のある土を作っていらっしゃいます。


お話を伺った後は、葡萄畑を見せていただいたり、
葡萄畑の草抜きをしてしっかりとお手伝いもしてきましたよ!

見よ!このすっきりした作業後の風景を!



ちなみに下が、作業中風景です。



次は、高野さんの葡萄畑に伺いました。

そこで、見せていただいたのは、
ヤマソーヴィニヨンという品種の葡萄です。



日本古来からある山葡萄品種に
ワインで有名なカベルネソーヴィニヨンを掛け合わせたものだそうです。
以前、生ワインを開発中という話をさせていただきましたが
そのワイン作りに使われる葡萄です。

山葡萄の血を濃く受け継いでいるそうで
日本の風土に適した品種で、虫や病気に強く
年に2回しか農薬を散布しないそうです!
ちなみに普通の葡萄は20回以上散布しますので
10分の1以下という極端に少ない農薬の量です!

成っている実を食べさせていただきましたが
かなり糖度が高いのですが適度な酸味があって
生食でもとっても美味しかったです!
実際に糖度をはかってみると22度もありました!

コレをワイン作りに使うなんて
ちょっと贅沢すぎやしませんか?高野さん!

ヤマソーヴィニヨンがこんなにも沢山!





そんな話を伺っていると、
「では、そのワインを作ってくださる工場へ見学に行きますか?」
とその場で酒造会社さんと連絡をとってくださり
工場見学をすることに。

この行動力が、15年も前にご自身の営業努力で
独自の販売網を築き上げたパワーの源なんだと感服いたしました。
仕事は違えど、是非、我々も見習いたいと思います!


もちろん、ヤマソーヴィニヨンワインも試飲させていただきました(笑)
濃いピンク色がとっても綺麗な美味しいワインでした。
是非、皆様にもご紹介したいと思いますので
今後の展開にご期待アレ!


高野さんと奥様。
もちろん、高野さんは奥様に頭があがりません。





最後に集合写真。




今回の参加者(写真右から)

川崎(センター)
橋本(農家の台所国立店)
貝塚(農家の台所総料理長)
<高野美夫さん>
吉田(農家の台所国立店)
山岸(農家の台所恵比寿店)

広本(センター)
 ※写真撮影※



**************************************

◆総料理長 貝塚のレポートより抜粋

自己課題

(目的)

今回は作業のお手伝いをさせて頂く事より、広本さんと共に商談を前提にした訪問をする。

自己評価

 

成果

 

次回以降の課題

評価:農家さん独自の食材の食べ方やこだわりのワインを確認し、商品提案に繋がる良い機会を頂きました。

  今後もフェアや商品提案の有る農家さんへ積極的に伺い、商品開発、インスピレーションにつなげたい

課題:事前情報を完全に把握し、農家さんへ無理のない提案が出来るようにしておく

お客様への語り

 

不参加者へ伝えたいこと

l   果物は農薬散布を通常20回ぐらいはしているが、こうしん撹乱剤や、
ボルドー液を使用して減農薬に努めている。
ボルドー液とは生石灰と硫酸銅を使用した古典的な農薬です。

l   田草川さん、高野さんとも、トンボの会に所属している。

トンボの会とは農薬散布が多すぎた為、河川が汚染されトンボがいなくなってしまう事を防がなければ

いけないと、発足した会である。

l   山ブドウ(山ソーヴィニヨン)は日本土着の山ブドウにソーヴィニヨンを掛け合わせた品種である

通常ブドウは台木を使用するが、土着のブドウの為、根、茎全てが日本に適したブドウである。

 

所 感

藤の実ソルべは、店舗にて即採用できるデザートである。場合によってはプレミアムサラダバーで使用できるアイテムであった。

 

ワインに関しは、納品価格によっては販売の方法を決めなければならない

味はカベルネソービニヨンの良さが表に出ている商品であった。

ブドウ品種の特性上、長期保存に向いているワインだが、保存剤を使用していないとの事なので

発注→納品→販売を迅速にしなければならない。

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