国立ファーム&農家の台所スタッフの農家研修ノート

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第106回 荒井さんの輝くトマト!
 こんにちわ。農家の台所 新宿3丁目店の原田です。

東京都立川市荒井恒夫さんの畑におじゃましてきました!

今回の作業は、トマトの誘引!

誘引とは、植物の茎や枝を支柱の何カ所かにひもなどで結び付けて固定し、
目的の位置まで導くことです。


トマトの茎はとても繊細でしなりやすいのに加えて、実がなると、
重みで茎が折れてしまいそうになるので、とっても大事な作業です。


まず、トマトの茎を結び付けるためのビニールひもを切りました。

その時に使ったのが、荒井さんのお宅に昔からある、真綿を作る機械!

ぐるぐる回して、同じ大きさの輪っかを作り、その後両端を切ります!

うーん効率的!一瞬であっという間に同じ長さのひもが出来ました。

その後、ビニールひもを腰にまきつけます。
こうすると両手が空いて、作業がしやすいそうです。



ジャングルのようなトマトの畑に分け入って、茎をロープにくくりつけました。

茎を折ってしまわないように、そぉーっとそぉーっと。

高いところでの作業だったので、小さいビールケースを台にして作業しました。

この台、木の棒をくくりつけて、持ち手にして動かしやすい様になっていました。
たったこれだけで、しゃがまなくても移動することができます。

ほんの少しの工夫で、すごく動きやすくなります。
そんなヒントがいっぱい詰まっていました。

ひとしきり作業を終えて周りを見渡すと・・・

あれ!?私だけものすっごく汚れているじゃないですか(笑)



手と顔(苦笑)が、トマトのあくで真緑になってしまいました(苦笑)

どうしよう・・・(笑)と騒いでいたら、荒井さんが教えてくださいました。

「トマトのアクはトマトで落とせるよ」と


アクでよごれた手にトマトをこすりつけると・・・

うーんふしぎ。みるみるうちに汚れが落ちました!

その後、トマトの選び方についてお話をして頂きました。

美味しくて新鮮なトマトは、へたがピンと張っていて、ずっしりと重みがあり、
丸いトマトだそうです(写真右)。

ずっしりと丸いトマトは、中のゼリーが多く、旨味がしっかりあるトマトとか。

四角くなってしまっているトマトは、角張りトマトといって、
果肉の中のゼリー部分が少なく、隙間があいてしまっていることも(写真左)。



また、完熟させてから収穫したトマトは味の濃さが違う!とも荒井さんはおっしゃっていました。

完熟させてから穫した荒井さんの桃太郎ゴールド、一粒一粒が輝いていました。



最後に、ハート型のトマトをお土産に頂きました♪ お店に飾りたいと思います。

ありがとうございました。


********************************
【今回の参加者】
佐野(農家の台所 国立店)
保要(農家の台所 国立店)
原(農家の台所 立川店)
原田(農家の台所 新宿3丁目店)



| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 東京都 | 00:03 | - | - | pookmark |
第104回 小物農機具ほしいけど大型トラクター大好き 高見沢さん\(^ロ\)(/ロ^)/


今回、全国と言うことで

長野県 野辺山高原!!

高見澤憲一さん 

の農場に行ってきました。




高見澤
さんの若いころに

農業経営者に乗った時のものです。



遅れながら、今回、初ブログ担当の 新宿3丁目のいずみです。



とても空気が澄んで最高に清々しい天気でした。



長野県野辺山高原は高原野菜の名地

ですが、ほとんどの高原野菜は、関東周辺にではなく関西方面に出荷されるとか、、、。



さて最初に、ゴボウ(ときわ)の種まき!

これが大変!

こめつぶ位の種を一粒づつ
15センチ間隔に開けた穴に50m位に植え付け!

終わるまで1時間ぐらいかかって終了!


そのあとに、長いもの芽をマルチの穴から探す作業!

なんか変なところから出てくるみたいで、見つだす作業

長いもは、種イモ作るのに2年、、、、。

物になるまで3年かかるそうです、、、。

気がとうくなります(;一_一)





お昼のチャイムと共にお昼をごちそうになり!



午後は、変な台車に乗り物ながらのゴールドラッシュ、夢のコーン80の種まき!

間違って植えた所に二度植え付けると言うハプニングもありましたが。

無事終了!



そして、おやつの時間と共に休憩!

木の下で、いろいろな野菜、農業、その他もろもろお話を聞いて、楽しい時間を一時間ほど過ごし。



そのあと、



高見澤さんが、自注発注で作っているトマトハウスの整備!

ハウス栽培でやっているんですが端の方の列は、どうしても、雨水などの水分を多く吸いとってしまうため品質的に落ちてそうです!

そのためにハウスの外70センチ位にビニールを敷いて余計な水分が行かなくなるようにする作業でした。



高見沢さんと一緒に働いてる、小松さんいわく

「こんなにゆっくりに仕事をしているのは、久しぶり!!」

いつもハウスからハウスまでダ〜〜〜シュ

しているそうです。

ご苦労様です(;一_一)



今回、高見澤さんはしっかりした農業経営者で今後のこと、一番おいしい野菜をいかに作るかということをなどいろいろ教えて頂きました。



その一方で、トラクターなんかは、外車に限るということも教えて頂きました。




今度は、収穫の時期に小松さんとダ〜〜ッシュしにうかがいます!!

ありがとうございました。

100607高見澤集合

【今回の参加者】
上段左から 五十嵐(立川店)、原田(新宿3丁目店)、原(立川店)、関(立川店)、
      谷口(商品部)、泉(新宿3丁目店)
下段左から 高見澤憲一さん、伊藤(国立店)
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