国立ファーム&農家の台所スタッフの農家研修ノート

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第131回  マコモダケの正体
 こんにちは。
八百屋 二子玉川店 小野です。

本日は千葉県佐倉市マコモダケ栽培の第一人者といっても過言ではない!
栗山秋男さんの畑を見学させていただきました。


ご覧ください。こちら栗山さんの田んぼの一部です。

そして、一面マコモダケの田んぼです!・・・と
ダイナミックなマコモダケを見て頂きたかったですが、
一面マコモダケ田んぼの写真を取り損ねてしまったので、
収穫が始まっているマコモダケの田んぼの様子です。




これはまだ小さいとおっしゃっていましたが栗山さんより大きいマコモダケです。
2m近くありますかね。





そしてこれがマコモダケの正体!!




一株からわさわさと真っ白いマコモダケが!!

こちらはマコモダケについて語って下さっている栗山さんです。




少し強面ですが、おしゃべり上手な優しい方です。

なんと、忙しい時期にお邪魔したにもかかわらず、
やかんでペットボトルのお茶を温めて待っていてくださいました。
マコモダケの見学の際は「ぬかるんでいて足がうまってしまうよ。」と
声をかけてくださいました。
おもてなしの心が満載の方でした。


収穫はほぼ手作業でやっていて、
マコモダケの収穫は鎌で収穫し、
田んぼのぬかるみをそりに乗せてはこんでいるとのこと。

れんこん収穫に近いですかね。
今回は残念ながらひっぱっているところは見られませんでした。

代わりに調整場の写真です。



栗山さんのお父様、お母様は90歳近く現役は引退し、
今は栗山さん一人で畑や田んぼを管理しています。

「毎日、お米やニンジンやダイコン、マコモダケに追われていて大変なんだ。」と
笑いながら話していました。
奥さまは教員で来年定年とのこと。
栗山さんは来年からは奥さまもと期待しているようでした。


マコモダケは安定供給が難しく日陰を好み、
水を必要とする植物で常に圃場はぬれていなければならなければいけない。
肥料をきちんとしないと真っ白で真っ直ぐなマコモダケははできない、
葉を綺麗に保てれば実も良いものが成っている。
葉と実は比例しているとのことでした。
収穫してからは出来るだけ早く冷却。マコモダケも鮮度が大切だと感じました。


【農家さんオススメマコモダケメニュー】 

マコモダケはは天ぷらにオススメ。

緑色の所は削らずにそののま揚げると緑の天ぷらが!?

八百屋の売り場では、天ぷらは試食にはできないですが、
切り方によって食感が違うのでそこをお客様の反応を見て様子をみていこうかと。

斉藤完一さんの空芯菜と栗山秋男さんのマコモダケ

千葉県篤農家コラボもやってみたいですね。


本日はマコモダケに触れ栗山さんからお話を伺い、
もっとマコモダケが好きになりました!!


マコモは素晴らしい食材だ。
何より栗山さんが愛情たっぷりに育てていて
甘みたっぷりだということが実感出来ました。

それだけで今後の販売に大いに役立てられます!!
明日からも八百屋でマコモダケびいきしすぎないよう、販売していきます!
本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。


| 国立ファーム&農家の台所スタッフ | 千葉県 | 21:49 | - | - | pookmark |
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