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前回に引き続き、絶好のお天気の中の農家訪問です。
今日は、地場野菜でお付き合いのある、
都内の農家さんの畑におじゃましてきました!
まずは国分寺の中村農園さんのイチゴのハウスへ。
少し肌寒い中、ビニールハウスの中は、ぽっかぽか。
そして一面のイチゴのプランター。
私、イチゴ狩りにも行ったことがなかったので、
こんな風にイチゴを栽培しているのを初めて知りました。
イチゴのプランターは、このハンドルで、収穫にベストな高さまで
動かすことができます。
便利ー!!
しかもこのハウスは、
コンピューターにより、湿度、二酸化炭素、
日射量などを管理しているそうです。
す、、、すごいハイテク!!
他の畑では、光でうどんこ病や、夜盗虫を防ぐ設備もあるそうです。
中村さんはもともとIT関連のお仕事をされていたそう。
東京のハイテク農家!!って感じですね。
今年はイチゴにあった気候だったらしく、
例年より早く、中村さんのイチゴも、12月の中旬から販売予定です。
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続きまして立川の岩田良一さんのお宅へ。
ダンディな岩田さん。
奥さんと話すときのくしゃっとした笑顔が印象的です。
今日は紅化粧大根をいただきに訪問しました。
紅化粧大根は、赤色の鮮やかな大根です。
お肉と一緒に煮込むと、お肉が柔らかくなるし、
シチューにすると、ピンク色のシチューになったりと、
寒い日にぴったりの、鮮やかなお料理に活躍しますよ。
紅化粧大根は、茎が折れやすく、収穫するのに一苦労。
ゆっくり引き抜いて収穫します。
茎を触ってみると確かに、ポキポキ、、、折れやすい。
ダンディで、べらんめぇ口調の岩田さんですが、
「直売所でお客さんが美味しかったと言ってもらると、
嬉しくて、だから農業は楽しい」と、
くしゃっと笑って話してくれました。
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さて、次は、瑞穂町の近藤隆幸さんの畑へ。
立川から瑞穂町までさほど距離はないですが、
緑が多く、あちらこちらに畑のある田舎町の風景に。
都心にもアクセスしやすくて、自然も多く、
縁側に干し柿が並ぶ、
瑞穂町、ちょっと住みたくなりました。
隆幸さんの畑へ向かうと、紅化粧大根を洗う、眼鏡男子3人組!!
真ん中が隆幸さんです。
ご無理を行って、写真撮影を兼ね、三浦大根の畑へ。
もりもり育った三浦大根。
さっそく抜いていただくことに。
大根を抜こうとする隆幸さん。
「・・・」
「・・・フン!!!」
・・・?
「抜けない・・・」
・・・え!?
なんと、もともとしもぶくれな三浦大根が、
立派に育ってしまったので、
微動だにしないとのこと。
私も抜いてみました。
・・・全く抜ける気がしませんw
それでもなんとか抜いていただいたのが、コレ。
でか!!
大きいのに、肌は白く、きれい。
三浦大根は、
おでんや煮込みにぴったりな大根で、
味がしみ込みやすいのが特徴。
おでんの際はぜひ、隆幸さんちの大根をよろしくお願いします。
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さて、本日最後となりました、近藤 剛さんの畑へ。
剛さんの畑は、隆幸さんの畑から近く、とても見晴らしのいいところ。
近くには牧場があり、牧草のにおいと牛の鳴き声で、
ほのぼの度100%です。
そんなほのぼのした畑で、ブロッコリーを収穫していただきました。
身がしっかり詰まっていて、おいしそうなブロッコリーを
手際よく収穫して行きます。
その手慣れた仕事ぶりから、もともと農業をされていたんだろうな・・・と思ったら
なんと、結婚して、お婿さんとして、こちらに来てからだそう。
結婚されるまでは、農業には興味はなかったものの、いざやってみたら楽しい!と、
今では東京の農業を盛り上げていきたいと語っていました。
滞在時間は少ない今回の農家訪問でしたが、
それぞれの農家さんの思いや、
特色はそれぞれ違い、それが野菜にも現れているようで
とても楽しいツアーとなりました。
今回紹介をした、農家さんの野菜は、
12月上旬に、
東急ストア 東京地元野菜コーナーにて販売予定です。
ぜひ、足をお運びくださいね♪